あけましておめでとうございます。
本年も安全第一に、真心でお母さん・赤ちゃん・
ご家族さまを優しく包み込むクリニックでありたいと
思っています。
そして、元気な産声がたくさん聞こえますように
頑張って参ります。
宜しくお願い致します。
アイ・レディスクリニック 院長 鷲見成晴
スタッフからのお便りです。
お読み頂けたら幸いです。
アイ・レディスNEWSをご覧の皆さまへ、
あけましておめでとうございます。
この約2年間、皆さまのコロナウイルスによる
当院での制限に対し、多大なるご理解、ご協力を
頂きましたことに、先ずは心から御礼申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。
私たちにとりましても、色々な課題を与えらた
2年間ではありました。
それ以上に皆さまのご協力を賜り、私事ですが
本年アイ・レディスクリニックも32年目を
迎えることができましたことに、深く感謝
申し上げます。
コロナ禍により皆さまの日常は一気に変わり、
社会の人々との触れ合いは制限される日々を
強いられました。
私たちにとりましても、「患者さま、ご家族さまを
中心とした医療と看護」を制限せざるを得ない
「無力感」と「葛藤」の日々でした。
しかし、厳しい現状の中でも自然は私たちに、
そして社会に希望の光を与えてくれました。
それは2年間の中でも”尊いいのち”が、力強く
ご誕生して下さったことです。
この2年間、赤ちゃんがお腹に宿ってくださった
ママたちのマタニティライフは、緊張と不安の
連続の日々だったと思います。
ご本人は勿論の事、ご家族さま、小さなお子さまが
いらっしゃるママたちは、より一層。
ご両親さまが東海三県以外にいらっしゃったら
尚更です。
一緒に喜んでほしい方々ともお気軽に会えない
日々でした。
そして本年に入り、再びオミクロン株の感染
急拡大で、皆さま同様、スタッフも不安と緊張が
続く年明けとなってしまいました。
そんな心情の時、外国人のママが新年早々、
お久しぶりにアイレディスに受診されました。
彼女はアイが以前併設していたゆう助産院で3人、
令和元年に4人目をアイでご出産されたママです。
彼女は久しぶりに会った私に、「こんな時だから
5人目がほしいの。私の国では”苦しみ”は”愛”なの。
“苦しみ”は”愛”にかわっていくから」と…
落ち込んでいた私を逆に励ましてくれました。
そしてもう一つ、アイでお二人の男の子をご出産
されたママから、年賀状が届きました。
「うちのアイっ子たちは元気に育ってます。アイの
スタッフさんも頑張って下さいね」と書いて
下さってました。
「アイっ子」という文字に私達はとっても
感動しました。
31年間にアイレディスで生まれて下さった
「アイっ子」さんたちが、それぞれの人生を無事に
歩んでほしいと、皆で切に願いました。
そして、今、この長いお手紙の中で皆さまが一番
心配されてることは、オミクロン株にご自身や
ご家族さまが感染したらどうしよう…
次に、「立ち会い」「ご面会等」は再び制限、
中止になってしまうのでは…とのご心配だと
思います。
院長はじめ、スタッフ一人ひとりも各自、より一層の
感染防止対策と行動制限をしております。
そして今後の感染状況を注視し、ママと赤ちゃん、
ご家族さまにとって何を最優先し、どう関わらせて
頂くことがママと赤ちゃん、ご家族さまにとって
「安心した赤ちゃんとの初めの一歩」に繋げていく
ことが出来るかを常に心して考えて参りたいと
思っています。
もし変更等がございましたら、ホームページ又は
外来ご受診時に必ずお伝えさせて頂きます。
長いお便りをお読みくださりありがとう
ございました。
本年もスタッフ一人ひとりの考えやアプローチの
仕方は違っても、スタッフ全員が出会わせて頂いた
価値観やお人柄が違う皆さまとの距離感を
おしはかる感性を持ち、”あきれる程の親切”で
皆さまに信頼して頂けるよう、スタッフ皆で
精進してまいります。
今年こそは生まれたばかりの赤ちゃんのお顔と
ママ、ご家族さまのニコニコ笑顔が触れ合っこ
できますよう、心からお祈りしペンを置きます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまへ心からの感謝を込めて…
スタッフ一同
(文章 伊藤)