今回の緊急事態宣言発令により、当院もご家族様との

病棟エリアでのご面会を中止させて頂くことと

なりました。

ご家族様にはママと赤ちゃんがご入院中、沐浴の

ご説明の日まで携帯、リモートでの繋がりとなって

しまいます。

スタッフは、ママ、赤ちゃんと、ご家族様の

“こころの密”が感じられるような関わりが

とても大切‼と更に感じています。

特に二つの関わりを病棟スタッフは努めて参ります。

一つ目は赤ちゃんがご誕生後、計測室にて、

スタッフが赤ちゃんの全身状態をチェック

させて頂く時、ご家族がビデオ撮影、お写真、

リモートを自由になさっている中で、

赤ちゃんの安全を確認しながら、スタッフから

「赤ちゃんへお声かけしましょう、見つめましょう」

「可愛いお手てをニギニギしましょう」

「赤ちゃんとご家族の香りを嗅ぎあっこしましょう」

「抱っこしましょうね」等々、積極的に赤ちゃんとの

触れ合いをご家族にお声かけさせて頂きます。

赤ちゃんは生まれた直後から五感を最大限に

発揮し、外界を探索し始めます。

その時に、ご家族のお声や肌と肌との触れ合いが

赤ちゃんにとって『自分の生まれた世界は

安全基地！』『自分を大切にするこころ（基本的

信頼関係）』の根っこを築くスタートへと

繋がります。

短い時間だからこそ”密”に赤ちゃんと

『響き合う相互交流』をなさって頂き、人としての

大切な『豊かでじょうぶな根っこ』の種まきを

して下さい。

二つ目は、ママ、赤ちゃんにご面会できない日々は

とても心配になります。

勿論、ママからのスマホ・リモートでの交流は

自由ですが、病棟スタッフからご家族へのご報告も

とても大切だと思っています。

日々のママと赤ちゃんのご様子を正確にお伝えし、

スタッフがママと赤ちゃんのご様子を、リモート、

録画させて頂くお手伝いもできる限りしたいと

思います。

ご家族とのご連絡は随時ママとご相談させて頂きます。

少しでもご家族のお気持ちに寄り添える看護を

したいと思っております。

スタッフへのご質問等ございましたら、お気軽に

お尋ね下さい。

どうぞよろしくお願いします。

 

　　　　　　　　　　　アイ・レディスクリニック